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若手デザイナーの登竜門「ロンドン・コレクション」

若手デザイナーの登竜門「ロンドン・コレクション」

イギリス王室のウィリアム王子の結婚式では、キャサリン妃がどんなウェディングドレスを着るのか?!とウエディングドレスは誰がデザインするのか?という点でも大きな話題となりました。ステキな長袖のウエディングドレスを披露しましたが、キャサリン妃のウエディングドレスをデザインしたのはアレキサンダー・マックイーンでクリエイティブディレクターを務めるサラ・バートンでした。

キャサリン妃がデザインを依頼したのは、イギリス人デザイナーだったんですね。アレキサンダー・マックイーンのコレクションは、かなり挑発的そして刺激的なショーで構成されていましたが、洋服そのものはヨーロッパの伝統のファッション水準でもありそしてなんといっても熟練した仕立ての良さでも評判でした。そして熟練した仕立ての良さでつくられる、卓越したデザイン性の高い服です。

1996年にロンドン・コレクションで話題になったのは、やはりアレキサンダー・マックイーンの登場でしょう。アレキサンダー・マックイーン自身は父親がタクシー運転手で6人兄弟の末っ子としてロンドンで生まれた彼は、デザインスクールに通ういながら腕を磨くのではなく16歳で紳士服の仕立職人としてキャリアをスタートさせています。仕立紳士服職人として、上流階級者向けのオーダーメイドの街の店へ移り、さらに腕を磨きあげていきます。

天才といわれるアレキサンダー・マックイーンは、紳士服の仕立てから舞台コスチュームのテクニックをさらに学び、英国名門ファッションスクールに進みます。スクール卒業時にはもちろんまだ無名のデザイナーですが、彼の卒業制作の作品はVOGUEのエディターに高額ですべて購入されたことから、その作品の質の素晴らしさを物語ります。

今年はホワイトカラーがくる!

ロンドン・コレクション

ロンドン・コレクションに参加しているデザイナーは、マニヤ・ハインドマーチ、トム・フォード、ポール・スミス。マーガレット・ハウエルというデザイナーたちがロンドン・コレクションに参加しています。アレキサンダー・マックイーンがロンドンコレクションに参加したのは1996年のことです。そしてアレクサンダー・マックイーンが、1996年にロンドン・コレクションに参加してその年に、アレキサンダー・マックイーンがジバンシーのデザイナーに抜擢されたことで、一気にロンドンコレクションに注目が集まりました。

マツエクやってる?

若手デザイナーたちの場

現在アレキサンダー・マックイーンは、コレクションを発表する場はロンドンコレクションではなく、パリコレクションにかえています。フセイン・チャラヤンというデザイナーがデビューしたのもロンドンコレクションでした。今は若手デザイナーの発表の場として「ロンドン・コレクション」はあります。若手デザイナーが自身のブランドをロンドンコレクションで発表して、そこから世界中に向けて発信するという若手デザイナーたちが切磋琢磨するコレクションの場となっています。

アレキサンダー・マックイーンの晩年の顧客として有名なのが、レディ・ガガですがガガはマックイーンデザインの服を着て、自身のプロモーションビデオに登場していたりファッション性の高く奇抜なデザインからファッション界のフーリガンとまで言われました。

彼自身も労働者階級出身で、決して大企業にこびるという姿勢は一切とらなかったことからジバンシィ社のデザイナーを降りるときには「パリのクソ野郎とはもうたくさんだ」という言葉を残しているほどです。ランウェイショーの最後に、スーツで登場することもなく常にジーンズやTシャツそしてデニムにチェック柄とう姿で登場する彼の姿は、ロンドンのストリート精神をそのまま体現しているデザイナーだったといえるでしょう。

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