ロンドンは西と東で違う
ロンドンはミラノやパリとは違って、ロンドンはロンドンの独自のカルチャーが発達しています。それはファッションだけではなくて、音楽やアートもふくめた芸術という点でロンドンは独自の世界感があります。ユーロではなくポンドというポンド札に描かれているのはエリザベス女王。そしてエリザベス女王の顔にコラージュしたりもありなのが、ロンドンです。
西と東の違い
そしてロンドンでも西と東で、見えてくるファッション風景はまったく違った印象になります。ロンドンの「ウエスト・エンド」に行けば、おっコレは上質な素材だなぁ~とみて分かる質の良い素材と上品なデザイン仕立てのファッションに身を包んでいる人たちを多く見ます。もちろん「ウエスト・エンド」にもファストファッションはありますが、パリジェンヌの着こなすファストファッションではない、ロンドンのウエスト・エンドならではの着こなしをしています。
西と東の区別ですが、金融街のあるシティを中心にして西側がウエスト・エンドで、シティの東側がイースト・エンドになっています。
今年はホワイトカラーがくる!
ウエスト・エンド
ウエスト・エンドには高級感が漂うエリアです。そんな高級感が漂うエリアでも、もちろんヴィンテージショップがあります。そして土地の効果なロンドンという場所でおまけに一等地の場所に店を構えるヴィンテージショップがありますが、さすが一等地で店を構えているだけのことはあって、ありがちなヴィンテージショップではありません。他のいヴィンテージショップでは目にすることのできない品揃えがあるのが、さすがロンドンファッションでありそしてロンドンのウエスト・エンドのエリアならではの着こなしです。
ウエスト・エンドにはハイブランドのストリートをファッションを見ていても、なかなかミラノやパリとは違う着こなしで楽しめます。ウエスト・エンドのショッピングエリアには、リージェント・ストリートやボンド・ストリートそしてオックスフォード・ストリートなどがあって、ハイブランドとファストファッションを取り入れてファッションをしている人たちを多く目にします。
オートクチュールで登場したキャサリン妃が次の日には、ファストファッションに身を包むというのような感じが、イメージしやすいかもしれないですね~
マツエクやってる?
イースト・エンド
イースト・エンドはアンダーグラウンドカルチャーの発信地です。イースト・エンドはまさに世界に向けての大きな発信源でもあります。イースト・エンドにターゲットを絞った観光ガイドもあるぐらいで、イースト・エンドもだいぶ観光地になってしまった。と言われても、それでもやはりこの地は別モノです。
イースト・エンドには、ブリックレーン・エリアがよりイースト・エンドらしい場所といえるでしょう。そしてブリック・レーンエリアには、かなりこじゃれた雑貨やファッションブティックもあったり、イースト・エンドらしさが溢れているエリアです。
個性的なギャラリーやカフェといった、流行発信源の強いエリアはキングス・エリアです。そして個性的なお店がかなり集まっているのがこのエリアになります。キングス・エリアも含めて、イースト・エンドに集まる人たちは、ロンドン中でもかなりファッション感度の高い人が多く集まるエリアなので、イースト・エンドではお店のスタッフもそしてイースト・エンドを闊歩する人もかなりスタイリッシュな人たちが大勢集まります。